2021-06-04 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第30号
今日取り上げるのは、プライバシーのこともありますので余り固有名詞は避けますが、中国残留邦人三世の方が、この方は、いわゆる中国残留日本兵がおじい様でいらっしゃって、その中国残留日本兵の方、祖父、おじい様が、中国内陸部で終戦を迎え、戦後も中国内陸部に残留し、現地で御結婚をされ家庭を築かれた方がいらっしゃいます。
今日取り上げるのは、プライバシーのこともありますので余り固有名詞は避けますが、中国残留邦人三世の方が、この方は、いわゆる中国残留日本兵がおじい様でいらっしゃって、その中国残留日本兵の方、祖父、おじい様が、中国内陸部で終戦を迎え、戦後も中国内陸部に残留し、現地で御結婚をされ家庭を築かれた方がいらっしゃいます。
実際、今年の初めに東京大学の中国人留学生の春節の集いに行ってきたんですけれども、そのときお会いした方は中国内陸部の新疆ウイグル自治区というところの方なんです。で、イスラム教徒だったんです。その学生さんからは、学内の食堂でハラル食が提供されているものの、提供時間がお昼だけなので、夜は自分でお弁当を作らなくちゃいけないと、だから大変なんだという声もありました。
そうすると、結局、この比較の問題というのは、そうなりますと、中国を生産拠点にするか、あるいは日本を生産拠点にするのかというのは、通常の割と平均的な量産工場ということに絞って申し上げると、要は、中国内陸部の平均賃金と、東北であれば東北の平均賃金の比較ということになるので、そうすると、そういった意味ではどうしてもまだ日本は比較劣位になります。
百元というのは中国内陸部の収入でいえばもう月収の五分の一か六分の一ですね。内陸部の人で、もう月収の五分の一を使って入場してビールを飲みながら何か発散すると、これは正直言ってその図式は成り立たないわけですね。
同様に、広大なブナ林があったアメリカ東部、中国内陸部も、今ではごく断片的な林しか残されていないということですね。つまり、現在、北半球において手付かずの原生状態が保存されていて、比較的まとまった面積の残されているブナ林というのは日本だけなんです。 これまでの日本では、林野庁の進めてきた拡大造林政策のため、多くのブナ林が皆伐されました。そして、杉、ヒノキの林に変えられていったわけですよね。
この際は中国内陸部についてもぜひ領事館を設置して、さらなる日中友好の実を上げるべきであると私は考えますけれども、大臣の御所見をこの際承っておきたいと思います。